プロジェクトの概要

本プロジェクトは、前回に引き続き、リースバック案件となります。

今回は宮城県石巻市と千葉県市原市にある2件の戸建が投資対象となります。
それぞれ個別に販売活動を行いますので、物件の売却が決まるごとに、その分の元本と、その時点での配当を分配いたします。

※元本償還期日は運用終了予定日から1か月後の2025年8月29日までとなりますが、早期売却が完了した場合には、予定よりも早くなる可能性がございます。

リースバックとは

物件の所有者（居住者）が住宅を売却し現金を得て、売却後は家賃を支払うことで、住んでいた住宅に賃貸として引き続き住むことができるという仕組みです。

一般的な売買とは異なるため、相場よりも比較的安い金額にて買取が可能となります。また、所有者が引き続き入居者として住み続けるため、空室になるリスクも一般住宅に比べて低いことが特徴です。

配当について

本ファンドでは2件の戸建が投資対象となります。物件の売却が完了するごとに、その物件の元本と、売却完了時までの配当を分配する形となります。金額の内訳は以下の通りとなります。

物件の売却が早期に完了した場合には、運用期間が予定よりも短くなる可能性がございます。

また、物件を売却するごとに元本の償還・配当の分配が行われるため、最大で2回分の振込手数料が発生する可能性がございます。

エリアの特徴①　宮城県石巻市

石巻市は宮城県北東部にある、仙台市に次いで人口の多い都市です。

世界三大漁場の1つと呼ばれる「金華山沖（きんかさんおき）」があり、豊富な海産資源があります。
東日本大震災では津波の被害を受けましたが、堤防や防災緑地の整備、避難施設の建設などを実施して、災害に強いまちづくりを目指しています。

石ノ森萬画館やReborn-Art Festivalという芸術祭などがあり文化的でもありながら、商業も発達しています。イオンモールなどの大規模商業施設もあり、仙台まで約1時間など、利便性も兼ね備えたエリアです。

エリアの特徴②　千葉県市原市

東京都心から約40km、千葉市から約20km、成田国際空港から約15kmに位置しています。

その利便性から、千葉ニュータウンの中核都市として、新しい住宅街や商業施設があります。
成田空港が近い点をアピールして物流施設やデータセンターを誘致し、そこで増えた税収を、子育て世代に使う、という政策をとっていることでも知られています。

ファミリー層が多く暮らしており、全体的に防犯意識が高く、治安が良いエリアであると言えます。
2022年版の千葉県内「住み続けたい街」と「街の幸福度」ランキングで2年連続で1位になりました。